「話は変わりますが」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「話は変わりますが」とは?
「話は変わりますが」とは、会話や手紙の途中で話題を切り替えたい場面で前置きとして使用できる言葉です。
この場合の「話」とは「話題」という意味で、「直前までしていた話題から変わりますが」という前置きの言葉となります。
これまでの話を一度切り上げ、本題に入りたいときなどに使用される言い回しです。
「話は変わりますが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「話は変わりますが」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが取引先にある商品について質問事項をメールしたいとします。
その際、始めに時候の挨拶や近況を述べた後「話は変わりますが、今回使用させていただいている○○という製品についていくつか質問事項がございます」のように話題を切り替えると丁寧でへりくだった印象になります。
「話は変わりますが」を使った例文
・『話は変わりますが、先日の案件の進捗状況についてはいかがでしょうか』
・『話は変わりますが、今回添付した書類についてご説明させていただきます』
・『話は変わりますが、その後体調はいかがですか』
「話は変わりますが」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「話を変えさせていただきますが」や「話は変わるのですが」「閑話休題」「ところで」「さて」などに言いかえできます。
ただし、目上の人や敬意を払うべき相手に対してこちらから話題を切り上げるのは失礼とされることもありますので、その際は「別件になりますが」や「話を変えて恐縮ですが」といった言い回しを使用すると良いでしょう。
まとめ
このように「話は変わりますが」は、会話や手紙の途中で話題を切り替えたい場面で前置きとして使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
