この記事では「資料をご確認いただきありがとうございました」について解説をします。
「資料をご確認いただきありがとうございました」とは?
資料の内容を見て問題がないかなどをはっきりさせてもらったことへのお礼の言葉です。
「ご確認」の「ご」は、その行為をする人へ尊敬の意を表すものです。
「いただき」は「もらう」の謙譲語になります。
話し手や動作の受け手にとって得となる事柄を他人から受ける意を表します。
「ありがとうございました」は感謝の意を伝える言葉です。
「ございました」は「ございます」の「ます」の部分を「ました」としたもので、「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「資料をご確認いただきありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、頼んで資料を確認してもらって、その確認が終わったときに用いるものです。
確かめてもらったことへ感謝の意を伝えています。
資料の確認は頻繁にあることで、わざわざお礼を述べなくてもよいだろうと思うこともあるでしょう。
しかし、その都度お礼を述べることが望ましいです。
その都度お礼を述べていると、丁寧な人だという印象を持たれることでしょう。
お礼を言えないと、礼儀がなっていないと思われてしまいかねません。
伝えるタイミングは、確認をしてもらってすぐです。
相手はさまざまな資料の確認をしているはずです。
お礼のタイミングが遅れると、どれを指しているのかわかってもらえない可能性があります。
「資料をご確認いただきありがとうございました」を使った例文
・『お忙しいところ、資料をご確認いただきありがとうございました』
「資料をご確認いただきありがとうございました」の返答や返信
お礼だけを伝えるメールをもらったときは、返信をしないことがあります。
何度もメールへの対応をさせることになり、負担をかけます。
返信をするときは、「また確認することがあったら言ってください」ということを伝えておくとよいでしょう。
そのように伝えておくと確認を頼みやすくなります。
まとめ
この言葉は、資料の内容を見てもらったときに伝えるものです。
手間をかけさせているので、その都度感謝の意を示せるとよいです。