「お迎えに伺います」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お迎えに伺います」とは?
「お迎えに伺います」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「今いる場所からご案内させていただきたいと存じます」または「そちらまでお出迎えさせていただく所存でございます」などという意味合いで使われている表現です。
普段から付き合いのある取引相手や得意先などの担当者や代表者などが自社まで来社してくれる場合などに使用されている言い回しです。
「お迎えに伺います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お迎えに伺います」とは、「いらしていただきました場所までお出迎えさせていただきます」あるいは「ご足労いただきました地点からはお供させていただきたいと存じます」などという意味合いで使われている表現です。
業務協力者や事業責任者などが自社まで赴いてくれる場合や、こちらが指定した場所まで来てもらえる場合などに用いられている文言で、もう一方でどの場所まで迎えに行くつもりなのかについても双方に勘違いがないように明記しておかなければならないでしょう。
「お迎えに伺います」を使った例文
・『もしも弊社まで電車やバスなどの公共交通機関を使っていらっしゃる場合には、最寄りの駅やバス停までお迎えに伺います』
・『弊社のオフィスビルまでご来館いただきました際には、ビル一階の受付カウンターまでお迎えに伺います』
「お迎えに伺います」の類語や言い替え
・『お出迎えしたいと存じます』
・『ご案内させていただきたいと思っております』
・『お供させていただけますと幸いでございます』
まとめ
「お迎えに伺います」とは、ビジネスの場において「ご指定いただきました場所までお迎えにあがるつもりでございます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。