「異例ずくめ」とはあらゆることや全ての物事が普通とは異なっていることを表す言葉です。
「異例ずくめ」とは?
「異例ずくめ」とはあらゆることや全て物事、事柄が普通とは異なっていることを表す言葉です。
この言葉に使われている「異例」は前例がないことや珍しい物事という意味もあり、色々な場所で使われています。
「ずくめ」は漢字で「尽くめ」と書く言葉であり、物事や事柄などがそればかりであることを表します。
「異例ずくめ」は全てのことが異例であることを強調する時に使う言葉であり、これと似ている「異例づくし」は比較的異例が多かったことや一つ一つを並べ立てて述べる時に使うのが特徴です。
「ずくめ」を使った言葉には「黒ずくめ」がありますが、「黒づくし」という言葉は間違いになります。
「異例ずくめ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「異例ずくめ」は発生した物事や事柄、事実などが全て普通とは異なっていることを表す言葉であり、仕事の場面やメール、会話などでも使うことが可能です。
「異例ずくめ」は最初から最後まで普通じゃないことやそれ以外の状態がまるで見られないことを表す言葉であり、文脈や内容を踏まえて使うことが重要になります。
これと似ている「異例づくし」は全体的に普段とは違うことが多い時に使う言葉であり、これらを列挙する時に使います。
「異例ずくめ」を使った例文
・『今回の実験は異例ずくめの反応があったので研究員は全員必死になって内容を分析しています』
・『異例ずくめのリストラが行われたこともあり、社員の多くは経営方針に対して疑問を持ち始めました』
「異例ずくめ」の類語や言い替え
「異例ずくめ」の類義語には「異例づくし」がありますが、こちらは相対的に異例のことが多い時やこれらを列挙して語る時に使われます。
「ずくめ」と「づくし」は使い方が難しい言葉であり、「初めてずくめ」や「初めてづくし」も同じような意味の違いがあります。
まとめ
「異例ずくめ」は発生した物事や事柄などが全て普通とは異なっていることを表す言葉です。
この言葉は最初から最後まで異例であることや他の状態がまるで見られないという意味で使われます。
