「以上でよろしいでしょうか」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「以上でよろしいでしょうか」とは?
「以上でよろしいでしょうか」とは、あなたが相手に提示したもので良いかどうか判断を仰ぎたい場面で使用できる言葉です。
「以上」とは「それより前に提示したもの、述べたもの」という意味で、ひとつもしくは複数列挙されたものを指し示す言葉です。
「よろしいでしょうか」は「良い」の丁寧語で、相手に許可を求める言い回しです。
組み合わせて、何かを申し述べたあとにそれで間違いがないか相手に確認する表現になります。
「以上でよろしいでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「以上でよろしいでしょうか」を使用する場合、どのような使い方になるでしょうか。
たとえば、あなたが顧客からある製品を複数口頭で注文されたとします。
その際、注文された商品を復唱して「ご注文の品は以上でよろしいでしょうか」と確認すると丁寧な印象になります。
「以上でよろしいでしょうか」を使った例文
・『旅程のご希望は以上でよろしいでしょうか』
・『皆さんからのご意見は以上でよろしいでしょうか』
・『本日の発送物は以上でよろしいでしょうか』
「以上でよろしいでしょうか」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「以上でよろしいですか」や「以上でお間違いないでしょうか」「以上でご了承いただけますか」などに言いかえできます。
またよりカジュアルな言い回しとして「以上で良いでしょうか」「以上でいかがですか」「以上で構いませんか」なども使用できますので相手やシーンによって使い分けると良いでしょう。
まとめ
このように「以上でよろしいでしょうか」は、あなたが相手に提示したもので良いかどうか判断を仰ぎたい場面で使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
