この記事では「方向で進める」について解説をします。
「方向で進める」とは?
こういう方向で物事を行う、という意味です。
「方向」には、気持ちや行動が動いて行くところ、目指すところという意味があります。
方角という意味もありますが、ここではこの意味で用いているのではありません。
「進める」は活動や作業などを進行させるという意味です。
「方向で進める」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何を目指して物事を行っていくのかを知ってもらう場面で用います。
「進める」で言葉を切ると丁寧な印象ではありません。
これは「進めてまいります」「進めております」などとすると丁寧な表現になります。
「まいる」は「行く」の謙譲語・丁寧語で、「ております」は「ている」の丁寧な表現です。
こうしたらどうだろうかと自分の意見をいうときには、「〜進めてはどうでしょうか」といった言い方をします。
この前には、どういったものを目指すのかを述べます。
たとえば、催し物を行おうと考えているとします。
催し物を行うためには、それを行うための会場を用意しなければなりません。
使いたいと思う会場があり、現在その会場と話を進めているところです。
今のところ、その会場を借りる向きで物事を進めています。
こういったときに「○○会場を借りる〜」といいます。
「方向で進める」を使った例文
・『○○の方向で進めるつもりです』
まとめ
ある行動をすることへ賛成ならば、その意を示しましょう。
その方向で物事を行うと決定したなら、それに沿って行動をすることになります。
ある行動をすることへ反対ならば、その意を伝えてみてください。
このときに、なぜそう考えるのか理由を述べることが大切です。
ただ「反対だ」というだけでは、自分の考えを受け入れてもらうのは難しいです。
そう考える理由を述べることは、理解をしてもらうことにつながります
5. まとめ
この言葉は、あるものを目指して行動するときに用いるものです。
何を目指すのかはこの前に述べられます。
目指すべきものがないと、どういった行動を取ったらよいのかわかりません。
何を目指すのかはっきりさせて、それに向かって行動していきましょう。