「結果を踏まえて」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「結果を踏まえて」とは?
「結果を踏まえて」とは、ビジネスメールや敬語での会話などにおいて「出てきた結果を考慮した上で」もしくは「結論が出ているという前提で」などという意味合いで使われている表現です。
異なる会社や組織などと共に事業や取引などを進めていく過程で、その先に出た結果や結末などによってその後の対応や処置などの仕方が変わってくる旨について言及することができる言い回しです。
「結果を踏まえて」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「結果を踏まえて」とは、「結果を確かめてみてから判断させていただきたく」ないし「決断した内容を視野に入れてから方向性を定めたい」などという意味合いで使われている言い回しです。
取引や商売などを進めていく流れで、それまでの結果を踏まえて方向性や指針などを決めたかったり、一定の段階までに達する経緯によってその先の状況を考慮したい旨などを示したい場合などに用いられている文言で、その時点で出た結果次第でその先の流れや展開などが変わってくる旨について言及することができる表現です。
「結果を踏まえて」を使った例文
・『ここまでの結果を踏まえて、一旦当該プロジェクトにおける流れや過程などを整理したいと存じます』
・『事業についての第一ステップにおける結果を踏まえて、次の段階に打つ手を講じる必要があると思っております』
「結果を踏まえて」の類語や言い替え
・『その時に出した結果次第で』
・『話し合った結論ありきで』
・『いただいた回答の内容次第で』
まとめ
「結果を踏まえて」とは、ビジネスメールや敬語での会話シーンなどにおいて「出てきた結果の内容について吟味した末に」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適切に使いこなしましょう。
