この記事では「夜分遅くに失礼しました」について解説をします。
「夜分遅くに失礼しました」とは？
夜遅い時間にすまなかった、という意味です。
「夜分」は夜中という意味です。
「遅い」は、ある基準よりもだいぶ時間が過ぎていることをいいます。
「失礼」は軽く謝罪をするときに用いる言葉です。
「まし」は敬意を表します。
「夜分遅くに失礼しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手に対して夜遅い時間に何かをしたときに用います。
夜遅い時間にメールを出したり電話をかけたりした、訪問をしたといったときは、そのことへ一言謝罪があるのが望ましいです。
相手はすでに寝ていたかもしれません。
まだ寝ていなかったとしても、ゆっくりしていたことでしょう。
そのようなときに、仕事にかかわることを持ち出せば、その人にとって迷惑となってしまいます。
それに対しての配慮をこのように伝えます。
「ました」という表現をしているので、メールならば最後の方で、電話ならば電話を切るときにこのように伝えます。
本当ならば、夜遅い時間に連絡をしたり、訪問をしたりするのは避けるのが望ましいです。
しかし、緊急の事柄もあるでしょう。
そういったときは、どういった事情があるのかを述べ、対応をしてもらったならばそれに対してのお礼を伝えるようにします。
そして、遅い時間であることへ謝罪をします。
「夜分遅くに失礼しました」を使った例文
・『夜分遅くに失礼しました。対応をしてくださり、感謝しております』
「夜分遅くに失礼しました」の返答や返信
対応を求められているなら、今の状況に適した行動をしてください。
すぐに行動をしなくてもよい事柄ならば、次の日の対応でも差し支えないでしょう。
夜遅い時間だと、対応が面倒に感じるかもしれません。
しかし、ここで適当な対応をしてしまうと、問題が大きくなる可能性があります。
そうならないように、どういった状況なのかをよく聞いて、判断をしてください。
まとめ
この言葉は、夜遅い時間にメールを出す、訪問をするなど、聞き手に対して何かをしたときに用いるものです。
どうしても夜遅い時間に何かをしなければならないときは、対応をしてくれる人への配慮を忘れないようにしましょう。
