行動を伝える表現には「考えのもと」があります。
これは「もと」の意味が何かによって、意味が違ってくることに注意が必要です。
どんな意味がり、どんな用法ができるかをご紹介します。
「考えのもと」とは?
思考して得た結果や考え方などを土台にしたり、考えに従うことを意味し、別の行動をすることを伝える時の表現です。
「もと」は基、元、下などが当てはまります。
「考えのもと」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
業務では1つの考え方を土台として行動を起こしたり、ある結果に従って行動することがあります。
それについて「考えのもと」を使って言い表すのが良いです。
この表現により何かの考えが根本にあることなどを伝える効果があり、自分の意志の表明に使うこともできるでしょう。
話し言葉や文書で使う場合、「初心忘れるべからずの」など、いったい何の考えをもとにしているかを示すのが良いです。
これに続けて「精進してまいります」などの気持ちを表すことができます。
注意したいのは、平仮名で「もと」とした場合、漢字の「基」「元」「下」のいずれか判別ができないことです。
「基」の場合は考えに基づくこと、「元」の場合は考えに始まること、「下」の場合は考えに従うことの意味になります。
「考えのもと」を使った例文
・『初心忘れるべからずの考えのもと、今後も精進してまいります』
・『この事業はそもそも能力の開発や向上という考えのもとで行われています』
「考えのもと」の類語や言い替え
「考えをもとにしまして」は、ある思考した結果などを根本にしていることを、丁寧に伝える表現です。
「考えに基づいて」は、思考した結果などを土台とすることを表します。
「考えに沿って」は、思考した結果などに従って動くことです。
「考えに従って」は、思考した結果などに沿って動く意味になります。
「考えを土台として」は、思考した結果などを基礎とすることです。
「考え方のもと」は、思考した結果などを土台にしたり、それに従うなどの意味になります。
「理念のもと」は、根本となる考えを土台にしたりすることです。
「意見のもと」は、ある考え方を土台にしたりすることを表します。
まとめ
思考の結果などを基礎にしたり、それに従うことなどを表せるのが、「考えのもと」という表現です。
これは「もと」の意味が何かによって、意味が若干異なることに気を付けてください。
何かをもとに行動すると伝える場合に、活用してみると良いでしょう。