やる意志に関わっている、「つもりでしたが」は、時々会話の中も使われます。
しかしこれは言い方によっては、怒られてしまう可能性があるかも知れません。
その使い方や注意点を探ってみましょう。
「つもりでしたが」とは?
何かを前向きにやろうとする意志や予定があったけれどの意味で、結果として違った形になったことを伝える表現です。
「つもりでしたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
仕事を完成させる予定があったり、勉強する意志を持っているなどの前向きな状況があったけれど、結果が違うものになることがあります。
そのような時に「つもりでしたが」を使うのことが適切です。
話し言葉やメールなどに使う時には、「今日中に仕上げる」など何をするつもりだったかをはっきり示す必要があります。
そしてこの後に「完成できなかった」など、結果が違う状況に至ったことを告げるのが良いでしょう。
ただしこの表現は、頻繁に使うと言い訳がましくなってしまうことに気を付けてください。
またやろうとする意志を示しても上手くできない状況が続けば、やる気がないと受け取られてしまう可能性もあるかも知れません。
「つもりでしたが」を使った例文
・『今日は頑張るつもりでしたが、疲れて何もできませんでした』
・『今日中に仕上げるつもりでしたが、完成は明日になるかも知れません』
「つもりでしたが」の類語や言い替え
「するつもりでおりましたが」は、しようとする意志や予定があったけれどについて、丁寧に言い表しています。
「予定でしたが」は、前もって決めていた行動があったけれどの意味です。
「見込みでしたが」は、将来にある状態になると確信していたけれどを表します。
「意向でしたが」は、これからどうしようかと思っていたけれどを意味する表現です。
「方針でしたが」は、行動の方向性を持っていたけれどを表します。
「希望していましたが」は、未来にこうなると望みをかけていたけれどの意味です。
まとめ
やる意志や予定があったけれど、違った結果に至ったことについて、「つもりでしたが」で言い表すことができるのでした。
しかし何度も使うと言い訳がましくなり、やる気がないと思われてしまうことには、くれぐれも気を付けてください。