「問題ない旨承知いたしました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「問題ない旨承知いたしました」とは?
「問題ない旨承知いたしました」とは、ビジネスシーンや敬語での文章などにおいて「このまま進行して良い旨については承りました」または「お手直しが必要な箇所などはない旨につきましては了解いたしました」などという意味合いで使われている表現です。
数多くの関係者や協力者などと支え合いながら進めていく必要がある相互間取引や共同事業などに取り組んいく上で、先方に向けて計画はそのまま進めてもよい旨などについて言及することができる文言です。
「問題ない旨承知いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「問題ない旨承知いたしました」とは、「障害や不具合などが生じていない旨については認識しております」ないし「修正点などはまったくない旨については理解いたしました」などという意味合いで使われている言い回しです。
計画中の案件や調整中の事案などについて、特に訂正する箇所や手を加える部分などがない旨に触れることができる文言で、もう一方でその後の展開や流れなどについても明示しておく必要があります。
「問題ない旨承知いたしました」を使った例文
・『本事案におかれましては、問題ない旨承知いたしましたので、計画どおりに進行していく所存でございます』
・『以下内容については問題ない旨承知いたしましたが、念のため改めて関係者間で微調整をした上で開始したいと思っております』
「問題ない旨承知いたしました」の類語や言い替え
・『修正が必要な箇所がない状況については理解いたしました』
・『手を加える必要がないことについては承知しております』
・『現況においては正しい状態であるとのこと、了解いたしました』
まとめ
「問題ない旨承知いたしました」とは、ビジネスシーンや敬語での会話などにおいて「欠陥や不備などが発生していないことについては伺っている次第でございます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適切に使いこなしましょう。
