「打診いただき」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「打診いただき」とは?
これは、打診してもらったことを表現した言葉です。
「打診」は、患部を打って様子を確かめるような診療行為になります。
つまり「打診」は、「打つ」と「診る」という二つの動詞から構成された熟語なのです。
また、ビジネスで「打診」を使う場合は、相手に軽く情報を伝えて様子を見るような様子を表します。
ここではそのような行為を受けたことを、謙譲語の「いただく」を使って表現しているのです。
「打診いただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
たとえば、ある人物から仕事の話を受けたとします。
そしてその内容は、あなたの反応を確かめる程度のものだったのです。
このような場面で、「この度は、お仕事を打診いただきありがとうございます」と述べるとよいでしょう。
これにより、打診してもらったことを、上手に伝えられるのです。
なお、「打診いただき」を使う場合は、敬語の使い方に注意しましょう。
たとえば「打診くださり」で尊敬語になります。
また、「打診してもらい」は平易な言葉遣いになるのです。
このように、相手や状況に合わせて、適した言葉を使用するべきなのです。
「打診いただき」を使った例文
「打診いただき」を使った例文として、以下のようなものが挙げられます。
・『打診いただき、ありがとうございます』
・『打診いただき、本当に嬉しく思います』
「打診いただき」の類語や言い替え
「打診いただき」を同じような意味で言い換える場合には、いくつかの方法があります。
たとえば、「打診していただき」と言い換える方法があります。
また、「打診してもらいまして」などに変更する事もできるのです。
これを組み合わせて、「打診していただきまして」と表現してもよいでしょう。
まとめ
これらのことから、「打診いただき」をビジネスメールや会話で活用できると分かります。
実際の状況に応じて、上手に活用するとよいでしょう。