「贈呈いただきました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「贈呈いただきました」とは?
これは、贈呈してもらったことを伝える言葉です。
「贈呈」は、人に物を差し上げるような行為になります。
そしてこれは名詞ですが、「贈呈する」という形で動詞のように扱えるようになるのです。
また、「贈呈してもらう」にすれば、そのような行為を受ける様子を表現できます。
これを敬語に言い換えて、さらに過去形にしたのが「贈呈いただきました」という言葉になるのです。
なお、ここでは謙譲語に丁寧語を重ねた形にしています。
「贈呈いただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
たとえば、会社に飾っている品物を紹介していたとします。
そしてその品物は、取引企業から贈られたものだったのです。
このような場面で、「こちらの品物は、ある企業から贈呈いただきました」と述べるとよいでしょう。
これにより、贈呈してもらったという内容を、敬語で伝えられるのです。
なお、「贈呈いただきました」を使う場合は、敬語の使い方に注意しましょう。
たとえば、「贈呈してもらいました」は謙譲語を使わない形にできます。
また、「贈呈していただきました」と言い換える事もできるのです。
「贈呈いただきました」を使った例文
「贈呈いただきました」を使った例文として、以下のようなものが挙げられます。
・『こちらは、支援者の方から贈呈いただきました』
・『かなり昔に、OBの方々から贈呈いただきました』
「贈呈いただきました」の類語や言い替え
「贈呈いただきました」を同じような意味で言い換える場合には、いくつかの方法があります。
たとえば、「贈呈していただきました」が類似表現と言えます。
また、「贈っていただきました」や「お贈りいただきました」などに言い換える方法も考えられるのです。
さらに「贈呈してもらいました」にすると、丁寧語のみで同等の内容を言い換えできます。
まとめ
これらのことから、「贈呈いただきました」をビジネスメールや会話で活用できると分かります。
実際の状況に応じて、上手に活用するとよいでしょう。