この記事では「急な問い合わせにもかかわらず」について解説をします。
「急な問い合わせにもかかわらず」とは?意味
突然の問い合わせなのに、という意味です。
「急」は、前触れもなく突然に物事が起こるさまを表す言葉です。
「問い合わせ」は、はっきりしない事柄を尋ねて確かめることをいいます。
不明な事柄を関係する人に尋ねることです。
「かかわらず」は、〜なのにそれでもという意味です。
「急な問い合わせにもかかわらず」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、いきなり問い合わせをして対応が難しいであろうに、聞き手が対応をしてくれたときに用います。
急に何かをされても戸惑ってしまい、対応が難しいです。
場合によっては対応をしてもらえません。
そういったことがあるのに対応をしてもらえるのは、自分の側にとってありがたいことです。
そのよう場面ではお礼を伝えることが望ましいです。
お礼をいわれて相手は嫌な気持ちにはならないでしょう。
感謝の気持ちを伝えると、また同じようなことがあったときに対応をしてもらえるかもしれません。
そして、相手との関係を良好に保ちやすくなります。
この言葉の後にはお礼の言葉を続けます。
問い合わせをして対応をしてもらってすぐに伝えることが望ましいです。
しかし、この場合は「急な」という言葉は使わなくても問題ありません。
突然ではない問い合わせとは何でしょう。
受付時間外であれば急であるといえるかもしれませんが、受付時間外に問い合わせをするのは望ましくありません。
「急な依頼」「急なお願い」という言い方をすることはあります。
思いがけない頼み事をするときに使われます。
「急な問い合わせにもかかわらず」を使った例文
・『急な問い合わせにもかかわらず回答をしてくださり、ありがとうございます』
「急な問い合わせにもかかわらず」の返答や返信例
問い合わせをもらって、それに答えたときにこの言葉が使われます。
相手の方では「申し訳ない」という気持ちを持っているかもしれないので、「気にしないでください」の意を伝えるとよいでしょう。
気にする必要ないと伝えると、「申し訳ない」という相手の罪悪感が軽減すると期待できます。
突然問い合わせをされると困るので、同じようなことをしないで欲しい気持ちもあると思います。
問い合わせ受付時間外に連絡をしてきた場合は、「次回は受付時間内にお願いします」と伝えておくとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、突然の問い合わせなのに相手が対応をしてくれたときに用います。
突然で対応が難しいかもしれないのに、対応をしてくれています。
それに対してお礼を伝えましょう。