ここでは「本社営業部までご連絡ください」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「本社営業部までご連絡ください」とは?
「本社営業部までご連絡ください」は、その会社の本社にある営業部まで連絡をするようにという意味になります。
ビジネスシーンで他社から用いられたり、BtoCでもお客様にあたる相手に使われることがあります。
口語向けではないので文章で用いられており、このように使われた時にはその営業部まで連絡をすることになりますが、特に電話、メールなどと連絡方法を指定されていない場合には、電話になると考えていいでしょう。
それは、営業部というメールアドレスを公開していることはまずなく、あったとしても営業部の○○氏という形になるためで、「本社営業部○○まで〜」といった使い方でなければ、電話でその会社の本社の代表番号にかけ、その上で用件になる内容と共に営業部をお願いするという形になります。
「本社営業部までご連絡ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「本社営業部までご連絡ください」と使われた際には、まずは本社の代表に電話をするものだと書きましたが、営業部の代表番号があるような場合にはそちらまで掛けることになります。
それほどあるケースではありませんが、大きな会社では部署ごとに代表の番号をもっていることもあるため、そちらがないか確認してみてください。
また、この表現と共に、その番号を続けて記載するという使い方をすることがあるので、その時にはそこに掛ければいいだけです。
使う側として、本社以外の支社や支店、工場などを構えていない場合には、この「本社」という表現をつけることはなく、「営業部まで〜」とするだけで構いません。
「本社営業部までご連絡ください」を使った例文
・『そちらのご注文に関しましては、本社営業部までご連絡ください』
・『新製品カタログのご請求は、本社営業部までご連絡ください』
「本社営業部までご連絡ください」の類語や言い替え
・『本社代表までご連絡ください』
代表電話で問題がない場合には、このように用いられます。
この後にその電話番号を記載して使うことがほとんどになり、使われた場合には用件と共にそちらまで連絡をしてください。
この表現でメールでのそれを求めることはまずないため、そちらでの連絡は行うべきではありません。
まとめ
「本社営業部までご連絡ください」は、本社の営業部まで連絡が欲しいという使い方になる表現です。
一緒に個人名まで指定されていない場合には、その本社まで電話をかけ、用件と一緒に営業部をお願いしたいと伝えてください。