この記事では「様でいらっしゃいますね」について解説をします。
「様でいらっしゃいますね」とは？
その人であると確認をする言葉です。
「様」は、人を表す語、人の名前、団体名などについて、その人や団体などに尊敬の意を表します。
「いらっしゃい」は「いらっしゃる」のことで、「ある」「いる」の尊敬語です。
「ます」は敬意を表します。
「ね」は相手の同意を期待する意を表す言葉です。
「様でいらっしゃいますね」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、その人であると確認をするときに用います。
予約制の店のことで説明をします。
この店を利用したい大井さんという人が予約をしてくれました。
今がちょうど、大井さんが予約をした時間帯です。
そろそろやってくるだろうと店員が思っていたとき、店に人が入ってきました。
この人は自分のことを「大井です」といいます。
予約をしたその人なのです。
このことを確認する意味で「〜様でいらっしゃいますね」と店員の方から伝えます。
お客さまに対して「さん」ではなく「様」を使った呼び方をした方が敬意を表すことができます。
飲食店やサロンなど予約をする店の場合は、予約をした人の確認をするときに、「さん」ではなく「様」を使って人を呼びます。
自社に人が来たときも「様」を使った呼び方がされます。
「様でいらっしゃいますね」を使った例文
・『9時からご予約の石井様でいらっしゃいますね』
「様でいらっしゃいますね」の返答や返信
自分がその人であるなら、そうであるという意を示します。
違うなら訂正をしましょう。
珍しい名前の場合だと、聞き間違いをさせることがあります。
もしかしたら似たような名前の人が予約などしており、訂正をしないと似たような名前の違った人として扱われてしまいます。
珍しい名前んの人は、頻繁に名前を間違えられて「またか」と思うことでしょう。
訂正が面倒かもしれませんが、違う人として扱われないように訂正をしてください。
まとめ
この言葉は、その人であると確かめるためのものです。
相手が「○○です」と名乗ったなら、それを復唱することで間違いを防げます。
