この記事では「◯月◯日より営業を再開させていただきます」について解説をします。
「◯月◯日より営業を再開させていただきます」とは?意味
ある日からもう一度営業をはじめます、という意味です。
「◯月◯日より」の「より」は、動作や作用のはじまるところを表します。
「再開」は、一度閉じたり、中止をしたりしたものを、もう一度開いたり、はじめたりすることです。
これから初めて行うのではなく、一度中止などをしており、もう一度はじめたりすることをいいます。
「させていただきます」は、相手の許しを求める意を込めて、相手に敬意を表す言葉です。
「◯月◯日より営業を再開させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、一度営業を休んだけれど、再び営業をはじめるときに用います。
営業をもう一度はじめるときには、その知らせをしておきましょう。
しばらくの間営業を休んでいると、「今日も営業は休みだろう」などと思われてしまいます。
営業をはじめてもそれを知らせないと、休みだと勘違いされてしまうのです。
これでは、店に訪れる人の数は少ないだろうし、用事があって連絡をしてくる人も現れないでしょう。
店に人に来てもらったり、仕事の依頼を受けたりするためには、営業をはじめたことを伝えておく必要があるのです。
そこで、この言葉を使ってお知らせをします。
いつから営業を再開するのか、明確に伝えることが大切です。
この言葉の場合は「◯月◯日より」と明確に示しています。
「させていただきます」は許しを得るときに用いる言葉です。
営業を再開することに許しは必要ないので、「再開いたします」とすることもできます。
「◯月◯日より営業を再開させていただきます」を使った例文
・『◯月◯日より営業を再開させていただきます。今後ともよろしくお願いします』
「◯月◯日より営業を再開させていただきます」の返答や返信例
多くの人にお知らせとして伝えていることがあり、その場合は返答をする必要はありません。
個人的に伝えられているときは、営業の再開を喜ぶとよいでしょう。
店の場合ならば、その店を訪れたい気持ちを伝えるのもよいです。
実際に店に顔を出せば、喜んでくれるはずです。
また営業がはじまることは喜ばしいことなので、前向きな言葉を返すようにします。
触れて欲しくない事柄もあるので、なぜ休業をしていたのかは尋ねないようにします。
まとめ
この言葉は、もう一度営業をはじめるときに用います。
しばらく休んでいたけれど、再び営業をはじめるようならば、そのお知らせをしておきましょう。
この言葉のように、いつから再開するのか明確に伝えることが大切です。