この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「いずれの日程でも問題ございません」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「いずれの日程でも問題ございません」とは?
「いずれの日程でも問題ございません」のフレーズにおける「いずれの」は、「2つ以上あるものの中のどれか一つ」を指す言葉で、ここでは「どの」と言い換えることができます。
次の「日程」は「日どり、スケジュール」を表す言葉です。
そして、最後の「問題ございません」は「問題ない」の敬語表現です。
以上より、「いずれの日程でも問題ございません」のフレーズは、「どの日どりでも問題ない」との意味の敬語表現となります。
「いずれの日程でも問題ございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「いずれの日程でも問題ございません」のフレーズは、相手の方からいくつかの日程が提示され、その中から都合の良い日を選定するという日程調整方法において、都合の良い日を返答する際に使われることのある表現です。
2日以上の日程案が提示され、その「いずれの日でも都合は良い、都合は悪くない」との意味です。
「いずれの日程でも問題ございません」を使った例文
・『ご提案いただいたいずれの日程でも問題ございません』
・『いずれの日程でも問題ございませんので、貴社の都合の良い日に決定していただいて結構です』
「いずれの日程でも問題ございません」の類語や言い換え
「いずれの」の類語としては「どの」や「どちらの」が挙げられ、「日程」の類語としては「日どり」や「スケジュール」が挙げられます。
したがって、前半の「いずれの日程でも」は「どの日どりでも」や「どちらのスケジュールでも」と言い換えることができます。
また、後半の「問題ございません」は「大丈夫です」や「差し支えございません」や「結構でございます」と言い換えることができます。
まとめ
「いずれの日程でも問題ございません」のフレーズは、「どの日どりでも問題ない」との意味の敬語表現です。
日程調整において、相手の方から日程案が提示された際に、それに対する返答として使われることのある表現です。
