「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」とは? ビジネス用語

ここでは「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」とは?

「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」は、該当のマンションについての問い合わせに対する返答で使われています。

よって、そのマンションへの質問などを受け付けている不動産業者やその関係者などが用いる表現のため、一般には使われる側とになると考えていいでしょう。

語尾の句読点になる「、」の後にその内容を続けますが、「ご返答させていただきます」などとして、そこで一文として区切りをつけ、改めて回答を述べるといった使い方をされることも多く、その時には「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、回答させていただきます。

まず、お家賃は85,000円ですが、それに管理費の15,000円が〜」
のように用いられます。


「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」は、使われる側になることがほとんどになる表現です。

このように使われたということは、そのマンションに対して質問などをしたからであり、その回答をもらう際に相手より用いられます。

対象の「マンション」が賃貸、分譲のどちらかは問わず、前述の例のように、家賃は、最寄り駅はといったような内容から、価格交渉などに至るまで、何かしらの問い合わせを行った際に使われることになります。

口語で用いられることもありますが、文章での回答になる場合のその書き出しでよく見られ、「マンション」の部分を「物件」と変えると、それ以外のアパートなどの不動産物件に対しても使うことができます。


「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」を使った例文

・『お問い合わせいただいたマンションにつきまして、以下にご回答させていただきます』
・『お問い合わせいただいたマンションにつきまして、内見のご希望の日程ですが、以下の日時ではいかがでしょうか』

「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」の類語や言い替え

・『お問い合わせいただいたアパートにつきまして、』
一般に「マンション」と表現できる物件ではなく、「アパート」に相当する場合には、こちらを使うといいでしょう。

ですが、日本における集合住宅にははっきりとその区別がある訳ではないため、判断が難しい対象の時には、その部分を先のように「物件」とする方が無難です。

まとめ

「お問い合わせいただいたマンションにつきまして、」は、そのマンションに対する問い合わせの回答の書き出しに使われる表現です。

口語で用いられることもあり、それについて問い合わせをした人に回答内容を伝えるために使われています。

タイトルとURLをコピーしました