「お振込いただき」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。
「お振込いただき」とは?
「お振込いただき」とは、「代金などの振込みをしてもらい」を意味しているビジネス用語です。
「お振込いただき」というのは、「自社から買い物をしてくれた顧客がその代金を銀行振込の方法でしてくれたこと」を示唆している言葉です。
「お振込いただき」は「お〜いただき」の文章の形で、自分の立場をへりくだる謙譲語の敬語表現になっています。
「お〜いただき」は、「〜してもらい」といった意味合いになります。
「振込」とは、「特定の金融機関の口座にお金を送金すること」です。
「お振込いただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お振込いただき」のビジネス用語は、「顧客(お客様)から商品あるいはサービスの代金の振込みをしてもらい」を意味して使う使い方になります。
「お振込いただき」は振込みをしてもらう自分の立場をへりくだる謙譲語なので、顧客や目上の相手に対しても失礼なく使用することができます。
ビジネスメールの書き言葉でも会話の話し言葉でも使用できる言葉です。
使うときの注意点は、「振込(ふりこみ)と似ている言葉に振替(ふりかえ)・払込(はらいこみ)もあるが、違う意味になってしまうので顧客からの代金送金には振込を使わなければいけない」ということです。
「お振込いただき」を使った例文
・『お振込いただきありがとうございました』
・『早急にお振込いただき大変助かりました』
・『弊社製品の代金をお振込いただき誠にありがとうございます』
「お振込いただき」の類語や言い替え
「お振込いただき」の類語・言い替えの表現を紹介します。
・『お振込くださり』
・『ご送金いただき』
・『振り込んでいただき』
「お振込いただき」は謙譲語の敬語表現ですが、これを尊敬語に言い替えると「お振込くださり」となります。
「お振込いただき」とほとんど同じ意味のニュアンスを持っている類語として、「ご送金いただき」を挙げることができます。
「お振込いただき」は、「振り込んでいただき」という類語でも言い替えることが可能です。
まとめ
「お振込いただき」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「お振込いただき」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。
