この記事では「お見積もりをいただいた商品の件ですが」について解説をします。
「お見積もりをいただいた商品の件ですが」とは?意味
見積りをもらった商品に関して話題に出す言葉です。
「お見積り」は、工事や製品の原価、日数、経費などを前もって計算して出すことを、「お」を使って相手を敬う表現にしたものです。
「いただい」は「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。
「もらう」には、頼んで手に入れる、贈られたり頼んだりしたものを手に入れて自分のものとする、という意味があります。
「件」は事柄という意味です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「お見積もりをいただいた商品の件ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、見積もりを話題に出すときに用います。
いきなり経費や日数のことを話し出しても、何を話しているのか聞き手は理解が難しいでしょう。
相手に理解をしてもらうためには、これから何を話すのか前もって伝えておくことが大切です。
この言葉を前置きとして述べれば、これから見積りを出した商品のことが話されるのだということを聞き手が理解できます。
「ですが」の後には、いろいろな言葉を続けることができます。
たとえば、この内容でよい、間違いがあったなどです。
また、メールでやり取りをするときは、件名をわかりやすいものにしましょう。
相手は数多くのメールを受け取っています。
そのため、件名から必要ないと判断されたメールは読まれない可能性があります。
読んでもらえるように、一目見て内容がわかる件名にしましょう。
「お見積もりをいただいた商品の件ですが」を使った例文
・『お見積もりをいただいた商品の件ですが、現在○○となっております』
「お見積もりをいただいた商品の件ですが」の返答や返信
まず、連絡をしてくれたことへお礼を述べます。
この後には、見積もりを出した商品について話されるので、その内容に対しての返答をします。
その商品がどうなっているのか、この後に何が話されるかによって、返答の内容は変わります。
自分にとって望ましいことであっても、望ましくないことであっても、返答をしましょう。
まとめ
この言葉は、見積もりを出した商品を話題に出すときに用いるものです。
前置きとして述べると、これから話される内容を相手が理解しやすくなります。
