「お話できて楽しかったです」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お話できて楽しかったです」とは?
「お話できて楽しかったです」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「お話し合いをさせていただきまして大変有意義な時間を過ごすことができました」もしくは「ご商談のご機会をいただきまして誠にありがとうございました」などという意味合いで使われている言い回しです。
長期間におよぶ取引や商売などを進めていく過程では、数多くの関係者や担当者などと顔を合わせる機会が頻繁にありますが、それらの渦中で先方に向けて素晴らしい会合の場を設けてもらえたり、建設的な話ができた満足感を伝えたい場合などに使用されています。
「お話できて楽しかったです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お話できて楽しかったです」とは、「打ち合わせのご機会を頂戴いたしましてありがたく存じます」もしくは「いろいろなお話を聞いていただきまして大変助かりました」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上でしばしば発生する集まりや会合などを提供してもらえた旨に対する謝意を示すことができる表現で、同時に話し合いができたことによる今後の展望や期待する点などについても示しておく必要があります。
「お話できて楽しかったです」を使った例文
・『新年度が始まったばかりのお忙しい中、直接お話できて楽しかったです』
・『商談の席で実際に膝を交えてお話できて楽しかったですが、引き続きご指導いただけますようお願い申し上げます』
「お話できて楽しかったです」の類語や言い替え
・『面会させていただきまして大変光栄に存じます』
・『さまざまな事案についてお話をさせていただきまして感謝申し上げます』
・『直接ご面談いただきまして感謝に堪えません』
まとめ
「お話できて楽しかったです」とは、ビジネスシーンにおいて「お顔を拝見させていただいた上にお話までするご機会を頂戴しましてありがとうございます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。
