「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」とは?
「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」とは、あなたが相手と電話で打合せや相談などを行った際、時間を割いてもらったことに対するお礼として使用できる言葉です。
「お電話」「お時間」という丁寧語と、「もらう」の謙譲語「いただく」を付けて相手の大事な時間を頂戴してありがたく思う、という敬語表現になります。
非常に丁寧な言い回しなので自分よりも目上の人や敬意を払うべき相手に対して使用することができます。
「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが社内ネットワークのトラブルについてシステム担当に電話で対応策を聞いたとします。
その際、電話の終わりに「この度はお電話にてお時間をいただきありがとうございました」とお礼を述べるとあなたの感謝が伝わります。
「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」を使った例文
・『この度はお忙しい中お電話にてお時間をいただきありがとうございました』
・『ご多忙中お電話にてお時間をいただきありがとうございました。とても参考になりました』
「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「お電話でお時間を割いていただきありがとうございました」や「お電話でお時間を頂戴し誠にありがとうございました」「お電話にてお時間を取っていただきありがとうございました」に言いかえできます。
また、「ご多忙中」や「お忙しい中」といった相手を気遣う言葉を付け加えても良いでしょう。
まとめ
このように「お電話にてお時間をいただきありがとうございました」は、あなたが相手に電話対応で時間を割いてもらった場面のお礼として使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
