「お願いしたいと思っております」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お願いしたいと思っております」とは?
「お願いしたいと思っております」とは、ビジネスの場において「依頼させていただきたいことがございます」あるいは「ご協力いただければ幸いでございます」などという意味合いで使われている表現です。
取引相手や得意先、または自社の上司などに向けて「お力をお貸しいただけますようお願い申し上げます」などというニュアンスで使われており、先方に対してビジネス上で正式に業務依頼などを行う場合に使用されています。
「お願いしたいと思っております」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お願いしたいと思っております」とは、取引相手や得意先などに対してビジネス上でのお願いや依頼などを行う場合に用いられている言い回しです。
業務上で取引相手などからの協力が必要な状況だったり、依頼を受けてほしい状況の際などに使われている文言で、お願いしたい具体的な内容や依頼したい事案などについて簡潔に示すと共に、どれくらいの期間にどれほどの力添えが必要であるかについてもきちんと触れておく必要があるでしょう。
「お願いしたいと思っております」を使った例文
・『弊社が開催する予定でおります新年セールの商品提供につきまして、御社にお願いしたいと思っております』
・『大変ご面倒をおかけしますが、来週予定しております打ち合わせの開始時間につきまして、少々変更をお願いしたいと思っております』
「お願いしたいと思っております」の類語や言い替え
・「依頼させていただきたいと考えております」
・「お力添えをいただけますようお願い申し上げます」
・「ご支援をいただけますと助かります」
まとめ
「お願いしたいと思っております」とは、ビジネスシーンにおいて「弊社の業務にご尽力いただければと思っております」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてそつなく使いこなすようにしましょう。
