この記事では「お願い致したくご連絡」について解説をします。
「お願い致したくご連絡」とは?意味
頼みたい事柄があるので連絡をしたことを伝える言葉です。
「お願い致し」は「お〜いたす」の形で謙譲の意になっています。
動詞の連用形に「お」をつけて、その後に「いたします」を添えると、謙譲の意になります。
「たく」は話し手の希望を表す語です。
「ご連絡」は情報などを伝えることを、その行為を受ける人へ敬意を示す表現にしたものです。
「ご」を他人に対する行為を表す言葉につけると、その行為を受ける人へ敬意を示す表現になります。
「お願い致したくご連絡」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手の方から頼みたい事柄があり、そのためにメールや電話をしたときに用います。
この後には「いたしました」などの言葉を続けます。
「ご連絡」で言葉を切ってしまうと丁寧ではありません。
たとえば、会合があるのでそれへの出席をお願いしたいとします。
このときに、「会合を行いますので、ご出席をお願い致したくご連絡いたしました」といった使い方をします。
この例ように何についてのお願いなのかを具体的に示しましょう。
そして、時間的な余裕を持って伝えることが大切です。
会合の場合、前日に伝えても対応が難しいでしょう。
すでに予定が入っており、出席できないことが考えられます。
そのため、出席のお願いならば早めに伝えるようにします。
「お願い致したくご連絡」を使った例文
・『確認をお願い致したくご連絡いたしました』
「お願い致したくご連絡」の返答や返信
何かを頼まれているので、それができるのか、できないのかを伝えます。
できる場合は伝えやすいでしょう。
しかし、できないときは伝えにくく、返事を先延ばししたくなることもあると思います。
返事が遅くなると相手の方では仕事を進められず、迷惑となってしまいます。
そのため、早めに返事を伝えることが望ましいです。
「申し訳ない」と意を伝えれば、断られる側の気持ちへ配慮できます。
まとめ
この言葉は、頼み事をする際に伝えるものです。
何の頼み事なのかがわかるような伝え方をしましょう。
そして、この後には言葉を続けて、丁寧な表現にしてください。
