この記事では「この度は誠におめでとうございます」について解説をします。
「この度は誠におめでとうございます」とは?意味
めでたいことを祝う言葉です。
「この度」は今行われている事柄や、行われたばかりの事柄を意味します。
また、最近、このごろという意味もあります。
「誠に」は本当にという意味で、程度を強調する言葉です。
「おめでとう」は、めでたい事柄が他人にあったときにいうあいさつです。
丁寧にするときは、後に「ございます」を続けます。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「この度は誠におめでとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手にめでたい事柄があったときに使用をします。
知り合いやお世話になった人にめでたい事柄があったときには、祝いの言葉を伝えます。
祝いの言葉を伝えられて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。
その祝いの言葉として使うものです。
めでたいこととは、結婚、出産、昇進などです。
どのようなめでたい事柄なのかによって伝える言葉は変わってきますが、「おめでとうございます」はめでたい事柄であればさまざまな場面でも使うことができます。
この言葉だけでは定型文を使っているだけのように感じられるので、自分の言葉も添えるとよいでしょう。
自分の言葉があると温かみを感じられます。
伝えるタイミングは、どのようなめでたい事柄なのかによって変わります。
結婚祝いの場合は、知らせを受けてから1か月以内です。
出産の場合は、生後1週間から1か月の間です。
昇進の場合はなるべく早いことが望ましく、知らせを受けてから1週間以内に伝えるようにします。
「この度は誠におめでとうございます」を使った例文
・『この度は誠におめでとうございます。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます』
「この度は誠におめでとうございます」の返答や返信
祝いの言葉をもらったことへお礼を述べます。
品物をもらうこともあります。
品物をもらったときもお礼を述べましょう。
祝いの言葉を伝えてくれたり、品物をもらったりしているのに、お礼がないと失礼です。
言葉や品物をもらったら、できるだけ早めに返答をすることが望ましいです。
まとめ
この言葉は、他人にめでたい事柄があったときに用いるものです。
結婚、出産、昇進など、さまざまなめでたい事柄に対して使うことができます。
