「この情報がお役に立てれば幸いです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「この情報がお役に立てれば幸いです」とは? ビジネス用語

この記事では「この情報がお役に立てれば幸いです」について解説をします。

「この情報がお役に立てれば幸いです」とは?意味

情報が役立つとうれしいという話し手の気持ちを伝える言葉です。

「この」は空間的・心理的に話し手に近い物や、話し手が当面している事柄をいいます。

この前に何かを伝えたり、何かが提示されていたりして、そのものを指しています。

「お役に立て」は、役に立つことを「お」を使って相手を敬う表現にしています。

「ば」は仮定の意を表します。

「幸い」は、ありがたいという意味です。


「この情報がお役に立てれば幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手の方から何か情報を提示しているときに使用をします。

その情報が受け手にとって役に立つようだとうれしいという、話し手の気持ちを表す言葉です。

この言葉を使う場面は、提供している情報が相手にとって役に立ちそうな場合です。

たとえば、関係する企業の動向を伝えるといったことは、相手にとって役に立つでしょう。

相手が知っていることを伝えても役には立たないので、知らないことを伝えます。

また、イベントや会合を行います、といった情報を知らせることではありません。

外部に漏れてはいけない情報の場合は、慎重に伝えましょう。

他人に知られないような方法を使って伝えるようにします。


「この情報がお役に立てれば幸いです」を使った例文

・『○○は□のようです。この情報がお役に立てれば幸いです』

「この情報がお役に立てれば幸いです」の返答や返信

情報を提供してくれたことへお礼を伝えます。

その情報が役に立つ場合も、立たない場合も、好意で知らせてくれているのでしょうから、お礼を伝えることが望ましいです。

役に立ったことが伝わると、情報を提供した側は喜んでくれるはずです。

情報の扱い方には気をつけてください。

他の人に知られてはいけない情報は、特に慎重に扱いましょう。

まとめ

この言葉は、話し手が情報を提供したときに伝えるものです。

相手が知らない役に立ちそうなことを伝えるときに用います。

すでに知っていそうなことや、イベントのお知らせといったことには使わない点に気をつけてください。

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