「ご丁寧に教えていただき」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご丁寧に教えていただき」とは?
「ご丁寧に教えていただき」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「親切にご教示いただきまして」あるいは「細やかにご指導いただくことができましたので」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネスを執り行っていく上では、自分自身や自社がそれまで一度も対応したことがないような難しい案件や、今まで触れたことのないような内容の事案などを取り扱わなければならないような場合もあり、他社や別の組織などからの後押しや情報共有などをもらえた場合には上記フレーズを使って関係者に謝意を述べることができます。
「ご丁寧に教えていただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご丁寧に教えていただき」とは、「入念に教え導いていただきまして」ないし「きめ細かくご指導いただけましたので」などという意味合いで使われている表現です。
本来は異なっている企業や団体などと取引や商売などを続けていく際には、相手の取り決めたやり方やルールなどに従って進めていかなければなりませんが、先方から教育してもらえたり、仕事の進め方や手法などについてご教授してもらえた場合などに用いられている文言です。
また、教えてもらったことで取り組むことができる業務やその後の展開などについてもできる限り共有しておくと一層分かりやすい内容の連絡内容として使うことができます。
「ご丁寧に教えていただき」を使った例文
・『御社の販売店舗に取り扱い商品を納品する際の注意事項につきましては、ご丁寧に教えていただき大変ありがたく思っております』
・『新入社員が参加する業務研修におきましては、ご丁寧に教えていただきましたので内容をしっかり理解することができました』
「ご丁寧に教えていただき」の類語や言い替え
・『手厚くご指導いただきましたので』
・『丁重にご教示いただくことができた結果』
・『容易に理解できるように確実に教えていただきまして』
まとめ
「ご丁寧に教えていただき」とは、ビジネスシーンにおいて「懇切丁寧にご共有いただきまして」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。
