「ご予定くださいますよう」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご予定くださいますよう」とは?
「ご予定くださいますよう」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「日程を空けておいていただけますよう」または「指定の日時を他の予定で埋めないよう」などという意味合いで使われている言い回しです。
異なる企業や団体などと共に取引や商売などを行っていく上では、お互いの予定や都合などを合わせながら話し合いや調整などを行っていく必要が出てきますが、それらのやり取りの中で関係者へ向けて「ご都合を合わせていただけますよう」ないし「予定を組みこんでおいていただけますよう」などというニュアンスで使用されています。
「ご予定くださいますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご予定くださいますよう」とは、「ご予定として考えておいていただけますようお願い申し上げます」または「日程を合わせていただきたいと存じます」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上で関係者などと共に日程や事情などを一致させながら進めていく必要があるような職務や作業などにおいて、先方に直に日程を合わせて話をしたい場合や、顔を合わせて行動を共にしなければならないような事案について言及することができる表現で、相手との会談や打ち合わせなどを行いたい場合などに用いられている言い回しです。
「ご予定くださいますよう」を使った例文
・『次の商談につきましては、来月頭頃にご予定くださいますようお願い申し上げます』
・『弊社が企画しております年度末における会合につきましては、関係者の皆さまと共にご予定くださいますようお願いできればと存じます』
「ご予定くださいますよう」の類語や言い替え
・『ご予定としてお考えいただきますよう』
・『日程を空けておいていただきたく』
・『計画としてご認識いただけますと』
まとめ
「ご予定くださいますよう」とは、ビジネスの場において「指定させていただきました日時は空けていただけますようお願いいたします」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適材適所で使いこなしましょう。
