「ご予定にお変わりないでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご予定にお変わりないでしょうか」とは? ビジネス用語

ここでは「ご予定にお変わりないでしょうか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご予定にお変わりないでしょうか」とは?

「ご予定にお変わりないでしょうか」は、既に決まっている何かしらの予定に変更はないかと言っています。

「来週のご予定にお変わりないでしょうか」などと用いられ、決まっている内容のままで大丈夫なのかと確認するために使われます。

とても丁寧な使い方なので、口語には向いておらず、主にメールでその事前に用いられています。

この後に「もし変更などがありましたら〜」といった使い方にすることが多く、その場合にはすぐに連絡が欲しいなどと続けます。

その部分を付けない使い方でも、変更があればそれを言って欲しいというニュアンスになります。


「ご予定にお変わりないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご予定にお変わりないでしょうか」とその相手に使うのは、先のように、それに変更があった時はこうして欲しいと伝えたいからこそです。

そうでなければ、無理に事前にこのような表現を使って訊ねることはありません。

そして、使われた側は、特に変更がない場合でも一言返事をするのが通例です。

それがない場合はそのまま予定通りだと判断することになりますが、それが礼儀というもので、「問題なく、予定通りに行くことができそうです」のような簡単なもので構いません。

尚、変更がある場合には、このように伝えられる前に自らそれを伝える連絡をするべきなのは言うまでもありません。


「ご予定にお変わりないでしょうか」を使った例文

・『○日の件ですが、ご予定にお変わりないでしょうか。もし変更があるようでしたら、この返信にてそれをお伝えください』
・『当日は10時からオープンという時間のご予定にお変わりないでしょうか』

「ご予定にお変わりないでしょうか」の類語や言い替え

・『ご予定通りでよろしいでしょう』
表現として「変わっていないか」「その通りでいいか」としただけで、この形にしても使い方は一緒です。

そのまま言い替えに用いることができ、口語で使う時にはこの形にするといいでしょう。

もちろんメールなどの文章でも問題なく使える表現です。

まとめ

「ご予定にお変わりないでしょうか」は、予定されている内容に変更はないかという使い方になります。

それがあればこのようにして欲しいと続けることができ、使われた側はそのままで問題がない場合でも、その通りで構わないなどいう簡単な返事をするのが礼儀になります。

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