「ご提案いただいた日程ですが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご提案いただいた日程ですが」とは? ビジネス用語

ここでは「ご提案いただいた日程ですが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご提案いただいた日程ですが」とは?

「ご提案いただいた日程ですが」は、その相手からこの日程でどうかといったように伝えられた件について、何かがある場合にその返答に用いる表現になります。

例えば、10〜12日ではどうかという提案に対し、「ご提案いただいた日程ですが、そちらで問題ありません」と使うと、その日程で構わないと言っています。

その日程の中のいずれかを選んでもらいたいと用いられた場合でも使うことができ、10〜12日の中から1日を選んでもらいたいと言われた時には、「ご提案いただいた日程ですが、その中の11日でお願いいたします」のように用いてください。


「ご提案いただいた日程ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご提案いただいた日程ですが」は、相手から何かの日程を伝えられ、それについてどうこうといった返答をするための表現です。

先に挙げた例では、それで問題はない、その中のこの日にして欲しいと使っていますが、「ご提案いただいた日程ですが、いずれも都合がつきません」といったような返答に用いて構いません。

また、この場合には逆にこちらから「○〜△日の間でお願いできないでしょうか」などと続けることができるので、相手からの提案では都合が悪いといった時によくそのような使い方をされています。


「ご提案いただいた日程ですが」を使った例文

・『先日ご提案いただいた日程ですが、その通りにお願いしたいと思います』
・『ご提案いただいた日程ですが、こちらとしましては、来月にしていただけると助かります』

「ご提案いただいた日程ですが」の類語や言い替え

・『ご提示いただきました日程ですが』
よく似た意味になりますが、「ご提案」の場合は「これでどうでしょうか」といった、あくまで提案だというニュアンスで示された場合に使うのに向いており、こちらは「このようにします」のように、そうだと決め気味で用いられた時に適しています。

ですが、それほど気にする必要はなく、どちらを用いてもほとんど変わりはありません。

まとめ

「ご提案いただいた日程ですが」は、その相手より伝えられた日程に対しての返答に用いられます。

それについて、その通りで構わない、その中のこの日がいい、それでは困るなどと続けて用いられ、そのように相手に伝えるために使われています。

タイトルとURLをコピーしました