この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「ご来場いただきますよう」について、その意味や、使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「ご来場いただきますよう」とは?
「ご来場いただきますよう」のフレーズにおける「ご来場」は、「会合や催し物などの会場に来ること」を意味する「来場」に、敬意を示す接頭辞の「ご」が付けられた言葉です。
次の「いただきます」は「もらう」の謙譲語の「いただく」に、丁寧語の「ます」が付けられた表現です。
そして、最後の「よう」は断定を避ける婉曲表現です。
したがって「ご来場いただきますよう」のフレーズは、「会合や催し物などの会場に来てもらうよう」との意味の丁寧な敬語表現となります。
「ご来場いただきますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご来場いただきますよう」のフレーズの後ろには、「お願いいたします」や「お願い申し上げます」等の言葉が続けられ、例えば「是非このイベントにご来場いただきますようお願い申し上げます」等と、来場をお誘いする文章としてよく使われます。
また、「10分前までにご来場いただきますようお願いいたします」等と、来場時のお願い事項を伝える文章として使われる場合もあります。
「ご来場いただきますよう」を使った例文
・『大変楽しいイベントになっておりますので、是非ご来場いただきますようご案内申し上げます』
・『会場周辺には駐車場がございませんので、公共交通機関を使ってご来場いただきますようお願いいたします』
「ご来場いただきますよう」の類語や言い換え
「ご来場」の類語としては「ご来館」や「ご臨席」等が挙げられます。
したがって「ご来場いただきますよう」のフレーズは、「ご来館いただきますよう」や「ご臨席いただきますよう」等と言い換えることができます。
また、前後の文章によっては「お越しいただきますよう」と言い換えても意味が分かり、言い換えとすることが可能です。
また、敬語表現を換えて「ご来場くださいますよう」と言い換えることもできます。
まとめ
「ご来場いただきますよう」のフレーズは、「会合や催し物などの会場に来てもらうよう」との意味の丁寧な敬語表現です。