「ご案内いただければ幸いです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈 (2)

「ご案内いただければ幸いです」とは? ビジネス用語

「ご案内いただければ幸いです」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「ご案内いただければ幸いです」とは?

「ご案内いただければ幸いです」とは、ビジネスの場において「教えていただけますとうれしく思います」あるいは「ご招待いただくことができれば光栄でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。

本来は異なる企業や組織などと共にビジネスを執り行っていく上では、職務や作業などに係わっている関係各所にて密に連携を取りながら進めていく必要がありますが、それらのやり取りの中で相手に向けて「業務において自身がつながりのない相手をご紹介いただけますと大変助かります」ないし「新製品をお持ちいただけますようお願い申し上げます」などというニュアンスで使用されています。


「ご案内いただければ幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご案内いただければ幸いです」とは、「ご教示いただけますとありがたい限りでございます」もしくは「手順や方法などについてご共有いただけますとうれしく存じます」などという意味合いで用いられている表現です。

業務や任務などを進めていく上で必要なものなどを教えてもらいたい場合や、ある場所への道順や参加方法などについて知りたい場合などに使われている言い回しで、同時に案内してほしい事柄や事案などについて具体的に示しておけば、相手にとってもより一層分かりやすい業務連絡として使うことができます。


「ご案内いただければ幸いです」を使った例文

・『御社が企画しておりますお客さま感謝デーを開催する予定の販売店舗につきまして、ご案内いただければ幸いです』
・『御社の新製品が入荷した際には、どこよりもまず弊社にご案内いただければ幸いです』

「ご案内いただければ幸いです」の類語や言い替え

・『お見せいただけますと幸甚でございます』
・『ご教示いただけますようお願い申し上げます』
・『お招きいただけますと幸いでございます』

まとめ

「ご案内いただければ幸いです」とは、ビジネスの場において「ご紹介いただくことができましたら大変ありがたく思います」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてそつのないように使いこなしましょう。

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