この記事では、「ご案内賜り感謝申し上げます」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「ご案内賜り感謝申し上げます」とは?
「ご案内賜り感謝申し上げます」は「情報を教えてもらったこと」、または「ある場所に随行してくれたこと」へのお礼を述べる丁寧な表現」です。
「ご案内+賜り+感謝+申し上げます」で成り立っている語で、「ご案内」の「ご」は尊敬語・美化語の接頭辞、「案内」は「ある地域を見せて歩くこと」「事情や様子を知らせること」、「賜り」は動詞「賜る」の連用形で、「目上の人からもらうこと」の謙譲語、「感謝」は「ありがたいと思う気持ちを表すこと」、「申し上げます」は「申し上げる」の丁寧語で「行為の対象を敬う意」、全体で「ある場所を見せて歩いてもらいありがたい」「事情や様子を知らせてもらいありがたい」の敬語表現になります。
「ご案内賜り感謝申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご案内賜り感謝申し上げます」は、相手からお知らせのメールや書類が届いた時、工場や施設などを説明付きで見せてもらった時などに使われます。
シーンに応じて使い分けましょう。
お礼の言葉ですので、早めに伝えるのがマナーです。
「ご案内賜り感謝申し上げます」の正しい文章表現
「ご案内賜り感謝申し上げます」の正し文章表現は以下の通りです。
・『ご案内賜り誠に感謝申し上げます』
元のままでも十分丁寧ですが、「誠に」は「本当に」という意味でより丁寧な表現になります。
「ご案内賜り感謝申し上げます」を使った例文
「ご案内賜り感謝申し上げます」を使った例文は以下の通りです。
・『懇親会の日程についてご案内賜り感謝申し上げます』
・『展示会の詳しい内容についてご案内賜り感謝申し上げます』
・『先日は施設内をご案内賜り感謝申し上げます』
「ご案内賜り感謝申し上げます」の類語や言い替え
「ご案内賜り感謝申し上げます」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『ご案内いだだきありがとうございます』
・『ご連絡いただき御礼申し上げまs』
・『お知らせくださり感謝いたします』
まとめ
今回は「ご案内賜り感謝申し上げます」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。
