「ご焼香にお伺いしたい」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご焼香にお伺いしたい」とは? ビジネス用語

「ご焼香にお伺いしたい」というビジネス用語(弔問のあいさつ)の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「ご焼香にお伺いしたい」とは?

「ご焼香にお伺いしたい」とは、「焼香するために故人の自宅などを訪問したい」を意味しているビジネス用語(事後弔問のあいさつ)です。

「ご焼香にお伺いしたい」というのは、「何らかの事情があって通夜・葬儀・告別式に参加できなかった人が、事後に弔問して焼香をしたい場合に遺族の方にお伺いを立てる定型的な言い回し」を示しています。

「ご焼香にお伺いしたい」「ご焼香」は丁寧語・美化語の敬語表現になっています。

「お伺いしたい」「訪ねたい・訪問したい」をへりくだった謙譲語です。


「ご焼香にお伺いしたい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご焼香にお伺いしたい」のビジネス用語は、「お亡くなりになった方の通夜や葬儀に参加することができなかった場合に、事後的に焼香をするために相手の自宅などを訪ねたい」を意味して使うという使い方になります。

使うときの注意点は、「事後的な弔問をしたい時には、相手に訪問しても良いのかを確認しなければならない」ということです。

また事後弔問ができる期間は「葬儀後3日から49日法要までの間」となっています。


「ご焼香にお伺いしたい」を使った例文

・『ご都合のつく日にご焼香にお伺いしたいのですが、ご迷惑ではないでしょうか』
・『ご焼香にお伺いしたいのですが、いつ頃であればよろしいでしょうか』
・『他界された○○様にはご生前に大変お世話になりましたので、ぜひご焼香にお伺いしたいと考えております』

「ご焼香にお伺いしたい」の類語や言い替え

「ご焼香にお伺いしたい」の類語・言い替えの表現を紹介します。

・『お線香をお上げしたい』
・『ご焼香をさせていただきたい』
・『ご弔問させていただきたい』
・『ご弔問にお伺いしたい』
・『お悔やみの言葉をお伝えさせていただきたい』
「ご焼香にお伺いしたい」という弔問の言葉は、「お線香をお上げしたい・お線香を差し上げたい」に言い替えることができます。

通夜・葬儀では抹香をつまんで額に掲げ香炉にくべますが、弔問では一般的にお線香にろうそくから火をつけて香炉に置くかたちになります。

「ご弔問させていただきたい・ご弔問にお伺いしたい」といった自分をへりくだる謙譲語の類語も使用することができます。

故人やご遺族に対するお悔やみを述べたいときは、「お悔やみの言葉をお伝えさせていただきたい」といった謙譲語でも言い替えられます。

まとめ

「ご焼香にお伺いしたい」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「ご焼香にお伺いしたい」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを調べたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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