この記事では「ご興味のある方はご連絡ください」について解説をします。
「ご興味のある方はご連絡ください」とは?意味
そのものに関心を持ったならばメールや電話をください、という意味です。
「ご興味」は「興味」に「ご」をつけて、その人に敬意を表す言い方にしたものです。
他人の行動や持ち物などを表す言葉に「ご」をつけると、その人に敬意を表す言い方になります。
「方」は人を指すときに使う敬った言い方です。
「ご連絡」は「連絡」に「ご」をつけて、その行為をする人に敬意を表す言い方にしたものです。
他人の行動を表す言葉に「ご」をつけると、その行動をする人を敬う言い方になります。
「ください」は相手にある事柄をするように強く求める意を表します。
「ご興味のある方はご連絡ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、興味を持った人からの連絡を受けつけているときに用います。
たとえば、ある企業がホームページで絵画教室のお知らせをしたとします。
ホームページでは、どこでどういったことを行いますと簡単に説明をしています。
さらに詳しいことを知りたい人には、連絡をくれれば資料を渡しています。
さらに詳しいことを知りたい人とは、興味を持った人といえます。
そこでこの言葉を用います。
この例の場合だと、「資料をお送りしますので」という意も伝えます。
「ください」を使って、その行動をするように相手に求めています。
「ください」は「くださる」の命令形で、場合によっては聞き手を不快にさせますが、この言葉の場合は命令をしているようには受け取られにくいです。
「〜くださいますか」「〜くださると幸いです」とするよりも、この場合は「ください」を使うことが適切です。
「ご興味のある方はご連絡ください」を使った例文
・『詳しい情報をお伝えしますので、ご興味のある方はご連絡ください』
「ご興味のある方はご連絡ください」の返答や返信例
そのものに関心を持ったならば連絡をしてください。
連絡の方法も同時に伝えているはずです。
メールアドレスや電話番号が記載されているはずなので、そこへ連絡をしてください。
電話の場合は受付時間が決まっていることが多いので、時間を確認しておきましょう。
興味がないならば、何もする必要はありません。
この言葉に返答をする必要はなく、また連絡をする必要もありません。
まとめ
この言葉は、あるものに関心を持った人からの連絡を受けつけているときに用いるものです。
連絡をしてきた人に詳しい情報を伝える場合に使うことがあります。
このように伝えておけば、興味を持った人がメールや電話をくれることでしょう。
