相手のお誘いを明るく、答えたいことがあります。
「せっかくのご縁ですので」の正しい使い方と注意点を調べていきましょう。
社会人の教養を磨いてください。
「せっかくのご縁ですので」とは?
この場合の「せっかくの」とは珍しい状況を指します。
なかなか訪れない好機をあらわしていて、前向きに活かしたい気持ちを含んでいます。
また「ご縁」とは、深い結びつきを示します。
神様が与えてくれた、不思議な関係を指します。
そのため「せっかくのご縁ですので」で「なかなかやって来ないチャンスですので」と訳せます。
目の前のチャンスを棒に振りたくない時の、力強い言葉といえるでしょう。
「せっかくのご縁ですので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
言い方を少し変えるだけで、積極的な人に思ってもらえるものです。
「せっかくのご縁ですので」とは、相手の提案を受け入れる時、お誘いにのる時、いただき物をする時に使われています。
「それなら頂きます」と伝えるよりも「せっかくのご縁ですので、ありがたく頂きます」という方が明るい印象を与えるので、爽やかな笑顔と一緒に使っていきましょう。
また「せっかくのご縁ですので」は上手く使えば営業メールに活用できます。
「ご縁」と聞いて嫌な気分になる人はいないので、上手に活用していきましょう。
「せっかくのご縁ですので」を使った例文
・『せっかくのご縁ですので、お受けいたします』
・『せっかくのご縁ですので、こちらこそ宜しくお願いします』
「せっかくのご縁ですので」の類語や言い替え
似ている表現に「せっかくですので」があります。
ためらっている方の背中を押す言い方です。
「せっかくですので、ご覧になっていってください」とショールームにご案内する時に使えます。
言い替えに「これも何かのご縁ですので」があります。
まとめ
「せっかくのご縁ですので」を解説しました。
言葉を武器にすると、明るく仕事に取り組めます。
「ご縁」にまつわる表現を学んで、敬語のスペシャリストを目指していきましょう。