「ぜひ参加させていただきたく存じます」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ぜひ参加させていただきたく存じます」とは?
「ぜひ参加させていただきたく存じます」とは、ビジネスシーンにおいて「参列させていただきたいと思っております」あるいは「一員として加入させていただければ幸いでございます」などという意味合いで使われている表現です。
取引先や得意先などが開催するイベントや業務における研修などに参加したい旨を伝えたい場合に用いられている文言で、「御社にご協力をさせていただくために伺います」などというニュアンスで使用されています。
「ぜひ参加させていただきたく存じます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ぜひ参加させていただきたく存じます」とは、「仲間として加えていただきたい所存でございます」もしくは「参画させていただけますようお願い申し上げます」などという意味合いで用いられている表現です。
ビジネス上では取引相手や顧客などが催し物や行事などを開催することがありますが、それらのメンバーとして加入させてもらいたい場合に使われている言い回しです。
相手の企画や計画などを行うにあたって、自社の社員が手を貸したい場合やその場に列席させてもらいたい旨を伝えたい際などに使用されている文言で、参加させてもらいたい人員の氏名や肩書き、ないし人数などについても触れておけば、より丁寧な業務連絡として受け取ってもらえるでしょう。
「ぜひ参加させていただきたく存じます」を使った例文
・『来月御社が開催を予定しておりますイベントにぜひ参加させていただきたく存じますので、詳細についてご教示いただけますようお願い申し上げます』
・『今回は事情により出席することができませんでしたが、次回の打ち合わせにはぜひ参加させていただきたく存じます』
「ぜひ参加させていただきたく存じます」の類語や言い替え
・『必ず出席させていただきたいと考えております』
・『どのような状況においても加入させていただければ幸いでございます』
・『メンバーに加えていただきたいと熱望しております』
まとめ
「ぜひ参加させていただきたく存じます」とは、ビジネスの場において「どんなことがあっても伺わせていただくつもりでおります」などという意味合いで用いられている言い回しです。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてそつなく使いこなすようにしましょう。
