色々なビジネスフレーズを学んでいると、語彙力の向上につながります。
「それなのに」の適切な使い方と例文、似ている表現を見ていきましょう。
「それなのに」とは?
この場合の「それなのに」とは「そうであるのに」というニュアンスを含んだ言い方です。
それまでに話していた事柄と、反対のことを述べる時に用いられています。
批判や反論をする時の表現なので、心得ておきましょう。
「にも関わらず」などの意味がある、接続詞になります。
「それなのに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
言葉の使い方でその人のイメージが、形作られてしまうことも多いものです。
「それなのに」は「〇〇しました。
それなのに〇〇という結果が起こりました」と伝えたい時に用いられています。
例えば精一杯やったものの、それに反して大失敗した時に使われています。
自分の希望とちがう現実が起きた時に採用されていますが、聞く人によってはネガティブに聞こえてしまうことも。
恨みつらみを述べているように聞こえてしまうので、その他の表現も勉強しておくと安心です。
ネガティブな言葉をポジティブに変えて、自分の印象を少しでも良くしていきましょう。
「それなのに」を使った例文
・『一生懸命がんばりました。それなのにすべてボツになりました』
・『雨天を予想してパラソルを立てました。それなのに晴天となり、落胆しました』
「それなのに」の類語や言い替え
似ている言葉に「しかしながら」があります。
こちらも前述していた事柄と、反対のことが起きた場合に用いられます。
言い替えに「今回は〇〇でしたが、次回こそ」や「結果的に〇〇となりましたが、一方で得られたものも大きかったです」や「おかげ様で多くのことを勉強させてもらいました」があります。
まとめ
「それなのに」を解説しました。
色々なビジネス表現を学んでいると、適切に日々の業務に取り組めます。
色々なビジネスフレーズを学んで、未来の仕事に活かしていきましょう。