ここでは「だといいね」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「だといいね」とは?
「だといいね」は、そうだといいですね、という意味で使う話し言葉です。
よって、基本的に文章には向いておらず、「明日は晴れだといいね」などと用いられています。
そのまま、明日は晴れるといいですね、と言っており、「当たりだといいね」といったような簡単な使い方でよく聞く表現です。
見た目からカジュアルなため、目上の人に対して使うことはまずなく、馴れ馴れしさが含まれていることから、友達同士での会話で用いられることがほとんどになると考えていいでしょう。
「だといいね」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「だといいね」は、先のように、口語向けの表現になります。
そして、馴れ馴れしい響きがあることから、その相手とある程度の仲でないと用いるべきではなく、そういった間柄であれば、メールで使うこともままあります。
「だといいよね」と少し語尾を変えて用いることもあり、そちらにしてもほとんど一緒です。
文章で用いるために少し堅くすると「だといいですね」となりますが、これでもカジュアルな用い方になるため、ビジネスシーンで使うにはあまり適していません。
「だといいね」を使った例文
・『ちょうどその日が休みだといいね』
・『かなりうまくいったので、次回も同じだといいね』
「だといいね」の類語や言い替え
・『だといいのではと思います』
ビジネスで用いる際には、このような形にするといいでしょう。
「もう少し汎用性のある作りだといいのではと思います」のような使い方になり、こちらであれば文章で使う場合にも向いています。
「だといいのではと思っています」と少し語尾を変えた形でもよく用いられており、ビジネスシーンでも上司や目上の人が相手でも、これらの使い方であれば失礼になることはありません。
まとめ
「だといいね」は、話し言葉で、そうだといいですね、という意味で使われています。
馴れ馴れしさのあるため、目上の人を相手に用いるには向いておらず、文章では友達相手のメールで使う分には問題ありませんが、基本的にそちら向けではなく、カジュアルな表現なのでビジネスシーンには適していません。