「だったら」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「だったら」とは? ビジネス用語

ここでは「だったら」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「だったら」とは?

「だったら」は、何かがそうなら、という意味で使います。

「もし納期が来週だったらとても楽なのですが〜」のような用い方になる表現で、もしそうであれば、といった“if”の話をするためによく使われています。

よって、「これが○○円だったら購入するのですが〜」や、「その日が晴れだったら行こうと考えているのですが〜」などという用い方に向いており、目上の人に対して使っても特に失礼になることはありませんが、文章で用いるには少々砕けた感があります。


「だったら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「このだったら」は、先のように文章で使うにはあまり向いておらず、そちらの場合には「でしたら」と言い替えることが多いです。

「もしそうでしたらかなり楽なのですが〜」のように、そのまま置き換えて使うことができ、「だったら」のままでも口語であれば失礼にはならないものの、文章の時にはこちらの「でしたら」とする方がいいでしょう。

ビジネスシーンで他社を相手に用いる際には、これをこうしてくれるのだったら(でしたら)こちらもこうできる、といった使い方がよく見られます。


「だったら」を使った例文

・『もしこちらまで来てくれるのだったら、交通費は負担します』
・『全体的に単調な色使いなのが残念です。この部分が青色だったら、もう少し見栄えがよかった気がします』

「だったら」の類語や言い替え

・『であれば』
こちらも“if”の話をする場合によく用いられている表現で、「もしそうであれば、嬉しく思います」といったような使い方になります。

堅い表現になるので文章で用いるのに向いており、何かの事情に対して「そういうことであれば〜」と、そういうことなら仕方がないという意味になる使い方をすることもできます。

この意味では「だったら」「そういうことだったら〜」とも使うことができ、そちらを丁寧にした形という扱いになります。

まとめ

「だったら」は、もし何かがそうなら、という使い方でよく使われています。

そちらでは「もしそうだったら〜」といったように用いられ、「そういうことだったら〜」という使い方をすると、そういう事情ならと仕方がないと用いることもできる表現です。

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