「に限りがあるようです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「に限りがあるようです」とは? ビジネス用語

ここでは「に限りがあるようです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「に限りがあるようです」とは?

「に限りがあるようです」は、何かには上限があるようだという意味で用います。

よく見るのは、「数に限りがあるようです」といった使い方で、ある商品を購入すると先着順でおまけになるものがついてくるといった時に、「購入特典としてちょっとしたおまけがついていますが、数に限りがあるようです」などと用いられています。

この場合、その商品を購入しても、おまけがもらえる数には上限があるみたいだと言っており、そのようだと誰かに伝えるために使われています。


「に限りがあるようです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「に限りがあるようです」は、何かにそれがあるという使い方ですが、語尾を「あります」とすると、そうだと言い切っている形になります。

それほど変わりはありませんが、きちんとそうだと伝えるには後者の方が向いており、そうだと言い切る自信まではない場合には「〜があるようです」の方を使うといいでしょう。

後に続ける文言によっては、そのために何かを勧める、「数に限りがあるようですので、早く購入した方がいいと思います」のような用い方をすることができます。


「に限りがあるようです」を使った例文

・『こちらは数に限りがあるようですので、今からではもう遅いかも知れません』
・『予算に限りがあるようですから、極力無駄な出費は避けるべきです』

「に限りがあるようです」の類語や言い替え

・『に限界があるようです』
この「限界」とすると、何かの数や予算といった対象よりも、耐えられる重さや載せられる量などのそれとして使う場合に向いている表現になります。

「積める量に限界があるようですので、載せるものはなるべく絞ってください」といったような使い方がよく見られますが、「彼とて、我慢に限界があるようです」などとも用いられます。

まとめ

「に限りがあるようです」は、何かには上限にあたるものがあるという意味で使います。

主に数や予算といったものがその対象になる表現で、そのようだと言い切ってはいないため、そちらで使いたい場合には語尾を「あります」として用いるといいでしょう。

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