「まずは」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「まずは」とは? ビジネス用語

ここでは「まずは」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「まずは」とは?

「まずは」は、最初に、という意味になります。

一番始めにそれを、といった使い方をすることが多く、「まずはこれからやってみましょう」といったような、最初に行うことを指示する使い方が多く見られます。

「まずはこれからやってみます」のように、自分が最初にそれをしてみるという用い方をしてもよく、「最初に」と置き換えて意味が通る使い方であれば問題ありません。

それを少しマイルドにした表現だと考えてよく、ビジネスシーンでもそのまま使うことができますが、堅い文章にはあまり似合わないので、口語か社内の相手に送信するメールで用いられることが多いです。


「まずは」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「まずは」は、最初にそうしてください、そうしてみようといった使い方をする表現です。

また、そうしてみてはどうかと用いることもあり、その場合には「まずはそれから手をつけてみてはどうでしょう」のように使われています。

これを少し堅くすると「最初に」となりますが、「第一に」と更に堅くする使い方があり、「まずはそれから手をつけてみます」は、「第一にそれから〜」としても意味は一緒で、ビジネス文章でも問題のない表現になります。

「最初に」でも十分にそのような使い方ができるので、無理にこの「第一に」とする必要はなく、相手によってこれらを使い分けるといった用い方をするといいでしょう。


「まずは」を使った例文

・『まずは○○に行ってみようと思います。そちらに無いようであれば、次は△△を考えています』
・『三教科のテストなので、まずは数学の勉強から始めるつもりです』

「まずは」の類語や言い替え

・『手始めに』
こちらも最初に、という意味になりますが、そこから手をつけてみようといったニュアンスになる表現なので、いくつか行うことがある場合に、それを最初にやってみるなどという使い方に向いています。

ビジネス向けではありませんが、気心の知れた間柄であれば、いくつかの案件のうち、これから始めるかといったように用いることがあります。

まとめ

「まずは」は、「最初に」と置き換えられる使い方になる表現です。

「第一に」とするとビジネス向けになりますが、「最初に」でも問題なく、元の「まずは」は堅くせずにそれらの意味で使うことができると覚えておくといいでしょう。

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