この記事では「みなさんの多大なご協力のおかげで」について解説をします。
「みなさんの多大なご協力のおかげで」とは?意味
多くの人が力を貸してくれたおかげで、という意味です。
「みなさん」は、そこにいる人やかかわった人全員を指す言葉です。
「多大」は数・量・規模などが非常に大きいことをいいます。
「多大な恩恵」のように抽象的な事柄についても使うことができます。
「ご協力」は「協力」を敬意を表す形にしたものです。
「ご」をつけて、協力をしてくれた人へ敬意を表しています。
「おかげ」は他から受けた手助けという意味です。
「みなさんの多大なご協力のおかげで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かを成し遂げることができたときに用います。
多くの人たちの手助けがあったからこそ、何かを成し遂げることができました。
そういったときには、報告とお礼をしなければなりません。
力を貸した人たちは、その後どうなったか気になるでしょう。
そして、お礼がないと失礼です。
そこで、この言葉を使ってお礼と報告をします。
「おかげで」の後には、「こういう結果になりました」という意味の言葉が続きます。
この言葉自体にお礼の意味は含まれていないので、「ありがとうございました」など伝えましょう。
「みなさん」は「みなさま」のややくだけた言い方です。
「さま」は人の名前や団体名などについて、その人や団体などに尊敬の意を表します。
改まった場ならば「みなさま」とした方がよいでしょう。
しかし、「さん」でも尊敬の意を表すことができるので、「みなさん」としても問題ありません。
「みなさんの多大なご協力のおかげで」を使った例文
・『みなさんの多大なご協力のおかげで、○○が完成いたしました』
「みなさんの多大なご協力のおかげで」の返答や返信例
多くの人に報告をしているので、返答をする必要はありません。
返答をするなら、何かを成し遂げたことへの喜びや祝福の気持ちを伝えるとよいでしょう。
この後には、どういう結果になったのかが述べられるはずです。
自分がかかわった事柄がどうなったのかを知ることができます。
今後も協力をするように求められてはいませんが、継続して協力できるようならば、そうするとよいでしょう。
協力をしてくれる人がいれば、相手にとって望ましいはずです。
たとえば、今回募金という形で金銭面での協力をしたなら、今後も募金を続けて協力ができます。
今後の活動に役立ててもらえるでしょう。
まとめ
この言葉は、多くの人たちが力を貸してくれたおかげで、何かを成し遂げられたときに用います。
力を貸してくれた人たちへは、報告とお礼をしましょう。
