「不備等ございましたらお申し付けください」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「不備等ございましたらお申し付けください」とは?
「不備等ございましたらお申し付けください」とは、ビジネスの場において「問題点などがある場合はご遠慮なくおっしゃってください」あるいは「不足している箇所などがございましたらお伝えいただけますと幸いでございます」などという意味合いで使われている表現です。
取引相手や得意先などに向けて、「納品させていただきました商品にもし何か不具合などがございましたらいつでもお知らせください」ないし「業務上で発生した不十分な対応などがあった際には速やかにお伝えいただければと思います」などというニュアンスで使われている言い回しです。
「不備等ございましたらお申し付けください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「不備等ございましたらお申し付けください」とは、ビジネス上で問題となる箇所や不足していると思われる部分などを発見した際には、こちらまで連絡をもらいたい旨を伝える場合に用いられている言い回しです。
「業務上での不具合や不手際などがございましたらおっしゃってください」などという意味合いで使われており、「万が一改めて調整する必要がある場合などは迅速に対応させていただきます」などというニュアンスで使用されている文言です。
「不備等ございましたらお申し付けください」を使った例文
・『弊社から納品させていただきました商品に不備等ございましたらお申し付けください』
・『万が一、コンピューターを使用中にシステム上の不備等ございましたらお申し付けください』
「不備等ございましたらお申し付けください」の類語や言い替え
・「足りない箇所などがあればお知らせいただければと思います」
・「不足している点についてはお伝えいただければ幸いです」
・「もしも落ち度があるようであればやり直しをいたします」
まとめ
「不備等ございましたらお申し付けください」とは、ビジネスシーンにおいて「仮にあるべき機能が備わっていない場合などはお知らせください」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてそつなく使いこなすようにしましょう。
