この記事では「主な原因だと考えています」について解説をします。
「主な原因だと考えています」とは?
これによってこんなふうになった思われる、という意味があります。
「主」は重要であるさまを表します。
「原因」は、ある物事が起きたり、ある状態になったりするもとになることや、そのもとという意味です。
「ています」は現在の状態を表します。
「主な原因だと考えています」の職場での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かが引き起こされてしまったのは、おそらくこれだろうというときに用います。
この言い方をすると、他にもまだあるのかなと思われてしまいかねません。
それがひとつであれば、「主な」は使わなくてもよいです。
複数の事柄があって、その中の特に中心となるものを指すときは「主な」という言い方をします。
「だと考えています」は曖昧な印象を与えます。
「これだ」と断定していないのです。
物事がはっきりしないと不安になります。
たとえば自分が病気になったとき、病名がはっきりしないと不安になるはずです。
はっきりしていないなら、このような表現になってしまっても仕方がありませんが、断定できるならば「〜です」といった表現にした方がよいでしょう。
わかったときには、知らせをしましょう。
「主な原因だと考えています」が用いられる例文
・『このような事態になったのは○○が主な原因だと考えていますがどうでしょうか』
「主な原因だと考えています」の返答や返信
ある状態に関してをいろいろ知らせてくれているので、まずはそれを知っておきましょう。
そして、それに対しての行動をすることになるでしょう。
その状態を作るものがわかったならば、それに対して何らかの行動を取りやすくなります。
たとえば、ある事柄が起こったのは水漏れによりものだったならば、水漏れを解消すればよいです。
状況によってはもう少し状況を詳しく調べた方がよいときがあります。
どうにかしなければと慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いて行動することが大切です。
まとめ
この言葉は、中心となる原因がたぶんこれだというときに用いるものです。
どうなっているのか知りたい人たちがいます。
その人たちに伝える言葉です。