ここでは「主催する」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「主催する」とは?
「主催する」は、何かのイベントの類いを開催する側だという意味になります。
「このイベントを主催する会社は○○らしいです」と使った時には、そのイベントを開催するのは○○という会社だと言っており、「このイベントを主催するにあたって、協賛を募ることになりました」と用いると、そのイベントの開催に必要なスポンサーを募集することにしたと言っています。
「主催」は、そのイベント、またはその類いの開催元という意味にもなり、それだけでも「このイベントの主催は○○です」、「主催が○○なので安心だ」といったように使うことができます。
「主催する」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「主催する」は、先のように、イベントの類いを開催する側として、そうするという意味になる表現です。
それにあたって、という意味で用いられることが多く、「主催するからには、恥ずかしい出来にするつもりはない」などといった使い方になります。
そのような立場だからこそ用いる場合と、前述のような「このイベントは○○が主催するらしい」のように、その開催はそこが行うといった用い方もよく見られます。
イベントの類いが対象になる表現ですが、ちょっとしたそのようなものに対して用いても構いません。
「主催する」を使った例文
・『主催する側としては、誰に対しても恥ずかしくないイベントにしたいと思っています』
・『イベントを主催するからには、きちんとしたものにしたいのは当たり前です』
「主催する」の類語や言い替え
・『主宰する』
こちらの「主宰」は、同音ながら少し意味が異なり、自分が中心となって何かを行うという解釈で使われています。
その発起人という意味になり、会社などの団体としてという用い方ではなく、個人として自分がそのような立場になる、誰かがそういった立場だといった使い方になる表現です。
まとめ
「主催する」は、イベントの類いを行う側だという意味になります。
それが自分の会社だ、どこがそれだといったような用い方をする表現で、そのような立場で何かを伝える場合や、そこがそれなのでどうこうといったように使われています。