かしこまった席に行くと、自分の言葉に自信がなくなることも。
「予定しています」の正しい使い方を見ていきましょう。
「予定しています」とは?
「予定」は未来の計画をあらわします。
これから計画していること、そう行動することを示しています。
「予定しています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
すでに決定していることを、他の方にお伝えしたい時があります。
これから起きることを伝えるのが「予定しています」という言い方です。
例えば「大会議室Aでは、本日3時からシンポジウムを予定しています」と用います。
一方で目上の方にお伝えしたい時に「予定しています」のみだと、カジュアルに感じることも。
記者発表会や質疑応答会などフォーマルな場面では「予定しております」と語尾を改めて用いていきましょう。
このほか「開催いたします」や「実施いたします」も大型イベントの開催にふさわしいひと言です。
その場に合った、文章を作っていきましょう。
「予定しています」を使った例文
・『ミーティングは、午後3時を予定しています』
・『記者会見の席では、一問一答を予定しております』
「予定しています」の類語や言い替え
同じような表現に「予定に入れておきます」が挙げられます。
例えば上司にゴルフや釣りに誘われて「行きます」と答えたい時に用いられています。
「ありがとうございます。
今週の日曜ですね。
予定に入れておきます。
楽しみにしております」と答えます。
このほか「予定を空けておきます」「スケジュールを調整しておきます」も同じように使えるので、会話文で用いてみましょう。
またこのほか言い替えの表現に「開催予定です」が挙げられます。
「天候が回復してきましたので、花火大会は開催予定です」とアナウンスする際に使えます。
加えて「予定通り開催いたします」も挙げられます。
「週末のイベントは、予定通り開催いたします」と明るくお伝えしてみましょう。
まとめ
「予定しています」をお伝えしました。
難しい日本語を正しく学んで、敬語のスキルを上げていきましょう。