この記事では「以下を予定しております」について解説をします。
「以下を予定しております」とは?意味
この後に伝えることを前もって決めています、という意味です。
「以下」は、それよりも後に伝えることを指します。
この言葉の後に予定が伝えられるということです。
「予定」は、行事や行動をあらかじめ決めること、またその事柄をいいます。
「ております」は「ている」を丁寧にした表現で、現在の状態を表します。
「以下を予定しております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、予定を知らせるときに用います。
予定はこの言葉の後に伝えます。
商品の展示会のことで説明をします。
この展示会では、自社の新商品を複数紹介する考えでいます。
何を紹介するかはすでに決まっています。
展示会には多くの人に訪れてもらいたいので、同じ業界の人たちに展示会開催のお知らせをメールで行いました。
そのメールの中で、展示会で紹介するつもりである商品の名前も知らせておきました。
その商品の名前は「以下を予定しております」の下に書きました。
このような使い方のできる言葉です。
展示会などの催し物のお知らせをする場合であれば、催し物のスケジュールをこの言葉の後に書いて伝えることもあります。
予定をしている事柄は、必ずこの言葉の後に伝えましょう。
「以下」は、それよりも後に伝えることを指しているからです。
箇条書きにしたいときにこの言葉を使うと便利です。
「予定」なので変更になる可能性はあります。
もしも変更が決まったならば、早めに知らせるようにしましょう。
何かが行われる間際になって変更をいわれても対応が難しいです。
「以下を予定しております」を使った例文
・『○○については以下を予定しております』
「以下を予定しております」の返答や返信例
この後に予定が伝えられるので、その内容を確認します。
予定のお知らせだけであれば、返信をする必要はありません。
返信をするならば、その予定を理解したという意味で「わかりました」の意を伝えるとよいでしょう。
自分がある物事に出席をするつもりで、相手が伝えてきた予定では不都合があるならば、そのことを伝えてください。
場合によっては出席を取りやめます。
知らせれた予定でわからないことがあったなら質問をしてください。
何かが行われる前に時間的な余裕を持って質問をしておきましょう。
まとめ
この言葉は、何かの予定を伝えるときに用います。
あらかじめ決めた事柄はこの言葉の後に伝えます。
この言葉を使い、後に伝える事柄を箇条書きにするなど書き方を工夫すると、相手が理解しやすくなります。
理解しやすいように、上手に伝えてみてください。