「会場に行けなくなりました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「会場に行けなくなりました」とは?
「会場に行けなくなりました」とは、その会場に行くことを予定していたけれど、何らかの理由でたどり着けなくなった場合の断り文句として使用できる言葉です。
「行けなくなる」には「行きたい意思はあるが何らかの障害があり行くことができない」という意味が込められており、具体的な理由を述べずに「出席することができない」ことを相手に伝えることができます。
ただし、ビジネスの場では急な欠席は主催者に迷惑をかけてしまいますので出来る限り理由とお詫びの言葉を添えるようにしましょう。
「会場に行けなくなりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「会場に行けなくなりました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょうか。
たとえば、あなたが予定していた社外セミナーに列車の車両故障で参加できなくなったとします。
その際、「本日発生した列車の車両故障によりセミナー会場に行けなくなりました。
当日にも関わらず誠に申し訳ございません」といった形で報告とお詫びの連絡を入れると分かりやすく丁寧な印象になります。
「会場に行けなくなりました」を使った例文
・『大規模なシステムトラブルに見舞われ、本日予定された会場に行けなくなりました』
・『身内の不幸により担当者が会場に行けなくなりました』
「会場に行けなくなりました」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「出席することができなくなりました」や「やむを得ず不参加となってしまいました」、「欠席せざるを得なくなりました」などに言いかえできます。
断りの言葉なので、前置きに「残念ながら」や「あいにく」「申し訳なくも」「心苦しくも」などの言葉を入れてもいいでしょう。
まとめ
このように「会場に行けなくなりました」は、その会場に行くことを予定していたけれど、何らかの理由でたどり着けなくなった場合の断り文句として使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。